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フローリングで使用される樹木の種類

タモ/アッシュ

樹木 中径ないし大型の樹木で、アメリカ、ロシア、中国等に分布する。
木材 はっきりとした年輪の模様があり、特に板目面は著しい。通直な木理をもち装飾的な材面がある。
加工性 乾燥は容易で使用中の安定性はある。製材、機械加工は容易で仕上がりも良い。
用途 強い木材で目の詰まった堅い材はバットなどに使用される。現在は、ハードメープルなども使用されている。家具、マンションカウンター、フローリング等装飾的な場所に使用される。

カエデ/メープル

樹木 カエデは北半球の温暖な地方に産し、アメリカでは2つの主要な樹種グループがありハードメープル、ソフトメープルと呼ばれる。
木材 淡色の木材で、木理は一般に通直であるが中には鳥目のような杢(バーズアイ)をもつ物もある。ハードメープルはブナよりもやや重く、ソフトメープルは25%ほどブナより軽い。
加工性 カエデ類は時間をかければうまく乾燥し利用の際も安定している。
用途 ハードメープルは強さや耐摩耗性がありその木目や硬さを利用しフローリングなどに使用される場合が多い。

カバ/バーチ

樹木 カバは北半球産の樹木が多く、通直な円筒形の幹をもつ。よく知られている樹木だが一般にあまり大木にはならない。
木材 肌目が精で色調は赤目と白目があるがほぼ白に近い。イエローバーチは褐色がかった心材をもつ。一般的に木理は通直でかなり重硬な木材でナラとほぼ同じ重さである。
加工性 カバは他の木材の強度的性質でも優れている。機械加工も良好である。
用途 耐磨耗性にも優れているのでフローリング、椅子のフレーム、ブラシの背や柄に用いられる。

ウォールナット/クルミ

樹木 ウォールナットという名は杢をもつ褐色の木材に数多くつけられている。アメリカン.ブラックウォールナットはアメリカ.カナダに産する。
木材 アメリカン.ブラックウォールナットは均一な濃い紫褐色を示す。木理は通直で、ときに波状を示し、肌目は中庸である。
加工性 乾燥は遅いが、乾燥すれば利用の際は安定している。加工は容易で、仕上がりがきわめてよいことで知られている。
用途 ブラックウォールナットは世界的に有名な装飾材の一つで長い間高級家具に使用されてきた。車のハンドル、高級パネル、ライフル銃の柄、最近はフローリングの需要も多い。

サクラ/チェリー

樹木 サクラの属は温帯北部に分布する。木材として関心をもたれるのはアメリカ東部に産するアメリカン.ブラック.チェリーがある。アメリカン.ブラック.チェリーは樹高は30mに達し、ふつう30〜50cmの丸太がとれる。
木材 肌目は精で、木理は一般的に通直である。伐採直後は淡桃褐色で、後に褐色を帯びるようになりさらに長い期間用いるとマホガニーレッドに近づく。
加工性 乾燥の際、狂いやすいので注意が必要だが、一度乾燥すれば、安定性はかなり良い。特に剛性があるわけではないが、重さのわりに強度がある。
用途 家具やキャビネットに用いられる装飾的な木材で、高級で特殊な家具に用いられることが多い。

レッドオーク/ナラ

樹木 温帯北部の木材で、レッドオークの多くは大木になり、樹高は35mに達する。幹の直径は一般に1m程で老木になると1.8mに及ぶものもある。
木材 ホワイトオークに比べ、はっきりとした桃色を帯びている。成長は早いことがおおく、肌目は精でよく成長したものの木理は通直である。比重はナラより10〜15%ほど重い。
加工性 比重が高いので製材および機械加工は難しい。
用途 室内ではパネル、床板、家具などに用いられる。ナラのフローリングは一般的に有名である。

チーク

樹木 世界で最も著名な木材の一つだが、間違われやすい木材でもある。天然分布は主な市場材供給地でもあるビルマとタイだが世界各地に植栽されている。
木材 一般的に色調は均一で、褐色ないし濃褐色を帯びる。黒色の縞をもつものが一般的にチークと呼ばれる。肌目は粗で不均一である。油のように滑らかな感触があり、皮革に似た臭気をもつ。
加工性 乾燥は遅いが良好で、乾燥後の安定度が高いことで知られる。製材、機械加工は難しいが耐久性がある。
用途 まず第一に造船用材として、強度、寸度、安定性、耐久性が求められる部分に用いられる世界有数の高級木材である。

レッドパイン

樹木 ヨ−ロッパ全域、ロシア全域にかけて広く分布している針葉樹。
木材 レッドパインの名は、心材が赤褐色であることに由来する。はっきりした年輪を持ち、直径の大きい単独の縦方向細胞間道(樹脂道)をもつ。木理は通直で、肌目は精ないし粗である。
加工性 乾燥は容易で良好である。乾燥すれば利用の際は安定している。
用途 一般建築用材、建築構造用材、フローリング、ウッドパネルなどの内装用材。

カリン/ナーラ

樹木 アフリカから東南アジアを経てニューギニアに及ぶ。日本ではカリンと呼ばれ、唐木の1つとして珍重されている。
木材 心材と辺材の区別が明らかで内樹皮は鮮赤褐色を示し、縞を持つこともある。
加工性 木理は交錯し肌目は粗である。
用途 木理が交錯し、硬い木なので加工性は若干難である。
床板、テーブル、内装用材で珍重されている。

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