フローリングのメンテナンスサイクル

フローリングは、木の暖かさを醸し出すとても魅力的な床材です。正しくお手入れすることで、長い間フローリングを魅力的に見せることが出来ます。しかしフローリングは、魅力的な反面、他の床材とは違って水に弱いなど大変デリケートな床材ですので、正しい知識のもとにメンテナンスを行う必要があります。

理想的なフローリングメンテナンスは、以下の4つが効果的に連動することによって実現されます。

  1. デイリーメンテナンス<Daily Maintenance>
  2. リフレッシュ <Refresh>
  3. リコートメンテナンス <Recoat>
  4. リノベーション <Rennovation>

フローリングを一日でも長く良好な状態に維持するためには、どれかひとつに偏るのではなく、これら4つが効果的に連動することが大切です。

デイリーメンテナンス<Daily Maintenance>

Bonaデイリーメンテナンス
Bonaスプレーモップ

Step1. フロアの除塵

毎日~週2回、電気掃除機やモップを使用して、フロア上のチリやホコリを取り除きます。

Step2. フロアのクリーニング

週1回以上、Bonaフロアクリーナーをフロアにスプレーし、Bonaモップで拭き上げます。

リフレッシュ <Refresh>

Step1. フロアの除塵

電気掃除機やモップを使用して、フロア上のチリやホコリを取り除きます。

Step2. フロアのクリーニング

Bonaディープクリーンソリューションで床面の汚れをしっかり除去し、よく乾燥させます。

Step3. 皮膜の補修

フロア表面に細かい傷が目立つようになり、表面が曇ってきたらStep1.とStep2.を行った後に、BonaポリッシュBonaプリザーバーHDを塗布して傷んだ皮膜を補修します。推奨作業頻度は年2回程度ですが、用途や環境、清掃頻度にも大きく左右されますので、現場に適した作業頻度で実施してください。

リコート<Recoat>

リコート

Step1. フロアの除塵

電気掃除機やモップを使用して、フロア上のチリやホコリを取り除きます。

Step2. フロアのクリーニング

Bonaディープクリーンソリューションで床面の汚れをしっかり除去し、よく乾燥させます。

Step3. ライトサンディング

ライトサンディング

Bonaダイヤモンドディスクをポリッシャーに装着し、旧塗膜表面に細かい傷をつけます。

Step4. 塗装

フローリングの現場塗装

BonaローラーやBona T-Barを使用し、Bona仕上剤を塗布します。

リノベーション<Sanding Reform>

家庭用フローリングなど、フローリング表面層が3mm未満しかない場合には、この作業は行えませんのでご注意ください。
表面層の薄いフローリングがリフォームや修繕を必要とする場合には、そのフローリングを貼り替えるか、全面貼り替えしか方法がありませんので、日常メンテナンスや定期メンテナンスが特に重要になってきます。

詳しい内容はこちらをご覧ください。

体育館の場合

体育館の場合は激しいスポーツに使用されますので、ケガ等を防ぐ意味でも点検内容が増えます。

皮膜の塗り替えが必要

  • 使用の激しい部分の塗膜に光沢がない
  • すべりやすい
  • 広範囲に曇って見える
  • 表面に細かい引っ掻き傷が発生し、フロア表面の光沢が消え、曇っている状態

コートラインの補修が必要

  • 競技ルールが改正され、追加や変更が必要な場合
  • 磨耗してラインが部分的に消えている
  • 既存塗膜の黄変等でラインが見難い

サンディングリフォームが必要

  • 使用の激しい部分の塗膜が剥がれている
  • 床表面の塗装が磨耗し、床板の地肌が出ている
  • 塗膜が磨耗して、汚れが床板にしみこんでいる
  • 床が平滑ではない板の反りやダボ栓の浮き等)

フローリングの交換が必要

  • 割れ・目違いなど、怪我の原因となる箇所が発生
  • 床表層部分の床鳴り

フローリングの貼り替えが必要

  • 床板の割れ、欠け、隙間が全面に出ている
  • 虫喰いなどが目立つ
  • 床板の浮き、ゆるみが全面に出ている
  • 数回のサンダー掛けにより、床板を固定する釘の頭が見える

床下地の補修や交換が必要

  • 目に見えて床面の不陸が悪い(平滑でない)
  • 腐食、乾燥割れが目立つ
  • 床の弾力性が低下(部分的にボールが弾まない、荷重をかけると床が沈む)
  • 特定の場所で金属音もしくは低音が鳴る。
  • さびが全体的に発生(鋼製下地)
  • 床下地の腐食が目立つ(置き床)

定期診断<Diagnosis>

弊社のプロフェッショナルスタッフが訪問させていただき、実際の状況を見させていただいた上で 最適なメンテナンス方法をご提案させていただきます。

皮膜の塗り替えが必要な場合

  • 表面に細かい引っ掻き傷が発生し、フロア表面の光沢が消え、曇っている状態
  • 部分的に床面の色が明るい

フローリング表面の削り替えが必要(=サンダー掛け)

  • 長期間の使用により、表面が摩耗しきっていおり、広範囲で素地が露出
  • 木の収縮によって発生するフロアの反りなど、木が変形がして床が平滑でない状態
  • 直射日光による日焼けや経年による退色
  • フローリングの再固定など、全面的な補修を行った場合

フローリングの貼り替えが必要

  • 雄サネから床表面までの厚みが3ミリ以下の場合
  • フローリングの経年変化など、なんらかの要因でフロアの強度が落ち、床面全体に割れやササクレが発生している状態